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「MUJI」から「無印良品」へ

2003-10-16 (Thu) 00:01

カテゴリ: コラム | 情報

無印の新しい紙袋

久々に無印でゆっくりと買い物したところ、手提げの紙袋のロゴが"MUJI"から"無印良品"に変わってて、驚き。手提げだけでなく、小物を入れる小さい封筒くらいの大きさの紙袋も、中央にデカデカと「無印良品」と。「MUJIを無印良品にする会」でも話題になってましたけれど、へえ…これが、原点回帰、ってやつか…なんて。「MUJI」紙袋の、さらに以前の、「手のロゴ」がいっぱい印刷された紙袋が、わりとお気に入りだったのですけど、こんなシンプルな紙袋も、また格別かもしれません…が、文字がデカすぎて、ちょっと気恥ずかしい気もします。そんなわけで、さっそく、部屋の壁に飾ってみました。冷製に考えると、飾るモノじゃない気もしますが、慣れてしまえば、そんなことは些細なことでして。

先週の土曜日に、乃木坂にあるGALLERY・MAってところで開催されてる「無印良品の未来」っていうのを見に行きまして。無印良品の住空間プロジェクト「MUJI+INFILL」と関連した展覧会のようで、「住空間の視点から見た」無印良品の未来、っていう趣です。そんな背景など全く知らずに見に行ったので、最初「未来のお菓子ってどんなの!?」とか「未来の無印はパソコンや携帯もあるのか!?」などと、思いっきりミーハーな気持ち満載で臨んでしまい、想像以上にシンプルな空間を見て途方に暮れましたが、そもそもインテリア好きなだけに、数秒したらすっかり虜。特に、キッチン周りの食材の数々が。食材をインテリアのアイテムにするのが、長年の夢なんです…。ってオマエ視点違うよ、って気もしますが、いずれにしても、MUJI時代の、大衆化路線的な方向性、実は、それってちょっとねえ…って思ってたので、こういうのを見てると、再び、無印良品らしさをきっちりと主張し始めた感じが、「MUJI→無印良品」の流れと重なってる感じで、何だか凄くわくわくしてきます。とか何とか言うと、まるで"MUJI"っていう略語自体を否定してるようにも見えますが、そういう訳でもなくて、たまたま迷走の時期に「無印良品→MUJI」に移行していただけに、"MUJI"っていう文字列を見るとどうしてもそういう微妙な時期のイメージが思い浮かんでしまう、といった意味合いで。だけど、イメージ回復のためだけに"MUJI"の略語を使わなくなっちゃうんだとしたら、それはそれで寂しいねえ…という複雑な気持ちです。

ちなみに、GALLERY・MAのサイト上に展覧会レポートがアップされてました。…全然気付かなかった。ああ、これじっくり見てから行けば良かったかも…。

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