買い物ノート

だいぶ前の話ですが、山崎まさよしが、料理の調味料はクレイジーソルト、って話してて、憧れて、それを真似して、クレイジーソルトだけで頑張ってきたわけですが、それが格好良く見えるのはあくまでカリスマ山崎まさよしだからであって、通常の家庭で調味料がクレイジーソルトのみ、というのは単なるズボラ野郎な気がしてきて、思い直して無印に駆け込みました。

とはいえ、無印で扱ってる調味料、思いのほか種類が多くて、売場を眺めてると、ほええ…とため息が漏れてしまうほど。塩こしょう以外にも、何だかよく分からないけど名前は知ってる、そんな調味料も何個か購入。どんなときに使う調味料なのか皆目見当が付きませんが、まあいつか役に立つだろう。でも、僕としては最も重要な調味料であらせられる、黒い液体すなわちしょう油が、どこを探しても、無いんです。青葉台東急スクエア店という大型店をもってしても、しょう油だけがどうしても見つからなくて。単に売り切れなのか、どうなのか。仕方ないので、帰り際に東急ストアで極小しょう油ボトルをとりあえず買って、嫌々使ってます。

引っ越し前は実家暮らしだったので、いわゆる生活雑貨のあれやこれがことごとく手元になくて、不便この上ないので、無印店舗のはしごなどしながら、一気にまとめ買い。

一つ一つのアイテムが小さくても、調子に乗って買い物かごにガンガン商品を投げ込んでいくと、レジで袋にまとめてもらったときに、予想外の大荷物になって、持ち運びにとても苦労します。両手に一杯かかえて、オッシャレーな街の駅を歩いてると、何だか田舎モノが都会(まち)に買い出しに来てるような、そんないたたまれない気持ちになってしまいます。でも、家に帰って、戦利品を部屋にきっちり配置して眺めてみると、無印で統一されたシンプルかつ統一感のあるマイルームに、我ながらうっとりしてしまうのです。

6月5日～6日にかけて、用事で長崎に行く機会があったので、いざ長崎無印ツアー。

アミュプラザ長崎店＜D・D＞ 13:25

長崎駅にある、アミュプラザ長崎。無印のアミュプラザ長崎店は、このビルの２階にあります。２階入口からいざ侵入したのですが、２階はレディースファッションフロアらしく、洒落たショップ＆美しい女性達が溢れ、そのときくたびれたサラリーマン風のいでたちだった僕は、明らかに場違いな雰囲気。

お店自体は、いわゆる一般的なつくりですが、思いのほか品揃えが良くて、ついつい目移りしてしまいます。が、ここで大量に買い込むと、この後の無印ツアーに支障を来す恐れがあるので、衝動買いはするまい、必要最低限のアイテムだけ買っておこう、とポケットティシューとミラーを購入。ってここでミラー買ってどうするつもりだったのか、あのときの心理状況が、自分でもよく理解できません。

路面電車

次の電車（JR）を待つ間、駅前の路面電車を撮影。くたびれたサラリーマン風の男がデジカメで必死に電車を撮影してる姿を客観的に見たら、さぞかしオタク野郎だと思われるんだろうな…。などとはそのときこれっぽっちも思ってなくて。

西友道の尾店＜F・E＞ 15:00

落ち着いた雰囲気、幅は狭いけれど、思いのほか奥行きがあって広い店内、これぞ古き良き時代の無印、といった趣の素敵な店舗です。

JR道の尾駅

長崎駅から鈍行列車でしばらく、JR道の尾駅。いわゆる駅員さんが切符を切るような改札、昔懐かしい雰囲気の駅。なんだか、ほっとします。

西友諫早店＜F・F＞ 16:21

店舗の大きさは、こぢんまりとしてて、品揃えもそれなりでしたが、雰囲気が、何かこう…アットホームというのでしょうか、地元に帰ってきたよ…といった安心感が感じられます。

諫早眼鏡橋

長崎に行っておきながら、長崎の眼鏡橋を見ずに諫早の眼鏡橋を見るなんて、なんてあまのじゃくなんだろう…と思われそうですが、あくまでメインは無印ツアーであって、飛行機の時間まで、まだまだ余裕あるし、かといって、佐賀県の西友佐賀まで行くにはちょっと時間が足りないし…じゃあ諫早の眼鏡橋見るか、と、そういうことなのです。

引っ越しを間近に控え、一から家具などを買う必要があるので、家具もやっぱり無印で、と、まとめ買い。ベッド、こたつ、テーブル、デスク、チェア、カバー、カーテン、レンジ…と、大型家具をためらいなくまとめ買い。「お支払いは？」「カードで！」数十万もの買い物をさらりと決断、これ以上の爽快感が、いまだかつて、あっただろうか。注文した家具の一つ一つを、新居の間取りにセッティングしていき、ここにこれを置いて、あそこにあれを置いて…うわあまだいっぱい買わなきゃ☆彡とか、そんなシミュレーションを頭の中で楽しみながら、もうすぐ始まる新生活に、期待で胸が膨らむ一方です。借金もどんどん膨らむ一方です。

すでにかなり前に告知がありましたけれど、「無印良品カンパーニャ嬬恋」がオープン！ここは、キャンプだけじゃなくて、様々なアウトドアを楽しめるフィールド、っていう位置付けのようで、イコールキャンプ場、ってわけではないらしいんですけど、いずれにしても、無印らしさに溢れたアウトドア空間がまた一つ増えたことは、とても嬉しいことです。

毎年夏に、無印好きの仲間達と、無印キャンプ場に行くのが恒例となっているんですけど（去年も、無印良品津南キャンプ場に行きました。無印良品DAISUKI > メモ > MUJI-CAMP 2003をご参照下さい。）、今年は思いがけず、新しいキャンプ場がオープンと聞いて、もはやいてもたってもいられない状況。今年はどこのキャンプ場に行きたいか？っていうアンケートを仲間内で取ってる最中なんですけれど、現在全員が嬬恋を選んでたりして。みんなミーハーで、途中経過見たとき、大笑い。

個人的には、夏までに犬を飼う予定なので、ドッグランに期待しています。「嬬恋キャンプ場サイトMAP」を見ると、ちゃんとドッグラン施設があって、ペット同伴可のサイトもありました。夢、広がります。それまでに、しつけをきっちりとやっておきたいと思います。いや、その前に、ちゃんと犬が手に入るかどうかが先決…。